Future Lab.

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FC麻布の中学生へスポーツ×学習のためのセルフマネジメント講座を行いました。

麻布中学のフットボールクラブに所属している生徒向けに、月に1度2時間のセルフマネジメント講座を実施。1か月に1度、チームのメンバーがFreewill恵比寿教室に集まり、2時間の講習を受けています。

初回の講座ではまず、「自分の有形・無形」「他者の有形・無形」という4つの観点から、目標設定を行いました。リーグでの優勝という有形の目標とそれによって自分がどんな感情を得たいか、また周りにどんな影響を与えたいかという無形の目標を考えることで、自分が目指すべき姿を具体化。さらに、それをひとつの文章にまとめたポジティブセンテンスをつくり、練習前に必ず読み上げることでモチベーションの維持をはかります。

勉強する生徒

また、自分がこれまで最高のプレイをしたときと、最低のプレイをしてしまったときの「心・技・体・生活」の状態を書き出し、その原因を分析しました。そして導き出した個々の課題をもとに、キャプテンが中心となって、チームとしての課題と目標を設定。それを、スローガンとして掲げます。自分自身とチームの課題を導き出すことで、より効果的な目標設定ができるのです。そして設定した課題や目標を、日々のルーティンに落とし込みました。このとき、自分自身の直接的努力だけでなく、グラウンドの清掃や挨拶の設定といった奉仕活動による間接的努力を意図的に組み込みます。これが、練習へのモチベーションを高め、チーム内の雰囲気を良好に保つことにつながるのです。生徒たちを導く方法はとてもシンプルです。彼らが憧れる有名選手の言動を分析し、ひとつの事例として紹介することで自発的な意識改革を実現できます。

勉強する生徒

さらに、チームアセスメントの分析を行い、存在感と不安感という二軸でメンバーの評価を行いました。存在感の得点が高く不安感の得点が低いというのがもっとも良好な状態です。この調査を行うことで、それぞれのメンバーの現状を把握できることはもちろん、フォローが必要なメンバーを見つけ出し、早期に声かけやケアを行うことができます。

セルフマネジメント講座を通して目標を明確化し、ポジティブセンテンスを毎日読み上げることで、メンバーたちの練習へのモチベーションは劇的に高まりました。また、それぞれがすすんで奉仕活動を行うようになり、チーム内の雰囲気も良好に。試合での戦績にも成果が現れはじめています。

さらに、目標設定の4観点のメソッドや、ポジティブセンテンス、ロジカルな課題分析といったメソッドを、日々の学習に応用しようとするメンバーも多く見られました。要なメンバーを見つけ出し、早期に声かけやケアを行うことができます。